日産カーシェア「e-シェアモビ」の特長は?6つのメリットと2つのデメリット

「e-シェアモビ」とは、日産が提供しているカーシェアサービス。

すでに日産はレンタカー事業である「日産レンタカー」を提供中ですが、「e-シェアモビ」は、レンタカーと違って、事前に登録した免許証でクルマの貸し借りができ、対面手続きが不要で手軽に利用可能です。さらに料金も安く、レンタカーでクルマを借りるよりもおすすめです。

また、「e-シェアモビ」はカーシェアですが、「タイムズカープラス」「オリックスカーシェア」「カレコ」などの既存カーシェアと比較してみると、”e-シェアモビならでは”の特長があり、”e-シェアモビならでは”の魅力があります。

当記事では、「e-シェアモビ」ならではの特長を紹介すると共に、実際に利用するまでに必要な手続き「入会(会員登録)~使い方」までを紹介していきます。

他のカーシェアと比較した際の6つのメリット

「e-シェアモビ」は他のカーシェアとそもそも目的が違っています。
他のカーシェアはクルマを利用してもらうことでお金儲けをすることが目的です。

しかし、「e-シェアモビ」は、日産の電気自動車に実際に利用してもらうことで、電気自動車の良さを知ってもらい、日産の先進技術を堪能してもらうことで、将来、日産車を購入してもらうというのが狙いのようです。カーシェア事業単体では儲けがなく、日産グループ全体で収益を上げていこうという狙いのようです。

このため、「e-シェアモビ」は、利益を追求せず、利用者が快適に日産車を楽しんでもらえるようなサービスとなっているのです。

それでは、「e-シェアモビ」の6つのメリットを紹介します。

利用できる車種は先進技術を対応した最新にクルマ!安全で快適な運転を楽しめます

e-シェアモビは前述の通り、利用者に電気自動車に利用してもらい、電気自動車を体感してもらうことが狙いです。

このため、e-シェアモビは、最新の電気自動車で下記の3車種です。

※ノート e-power、セレナ e-powerは、ガソリンで発電し、モーターで駆動しますので、電気自動車の良さを体感できます。

「リーフ」「ノートe-power」「セレナ e-power」の発売日は、御覧の通り発売されてから3年未満なので、どの車に乗ってもきれいですし、最新の先進技術を搭載しています。

  • リーフ(2代目 ZE1型):2017年10月2日~
  • ノート e-power 2016年11月2日~
  • セレナ e-power 2018年3月1日~

また、いずれのクルマも、惜しげもなく最新の先進技術に対応しています。

各車の先進技術対応状況は御覧の通りです。

先進技術

リーフ

ノート
e-POWER

セレナ
e-POWER

e-pedal

×

×

e-power

×

プロパイロット

×

インテリジェント クルーズコントロール

プロパイロットパーキング

×

×

インテリジェント エマージェンシープレーキ

インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム) / LDW(車線逸脱警報)

踏み間違い衝突防止アシスト

×

×

インテリジェント ルームミラー

インテリジェント アラウンドビューモニター

ハイビーム アシスト

各先進技術の詳細は日産HPをご参照ください。

> リーフの先進技術 

> ノート e-power

> セレナ e-power

CMで訴求している「技術の日産」をたっぷり体感することが可能です。

クルマは毎日清掃。キレイなクルマを利用可能!

一般的にカーシェアのクルマは、クルマの清掃やキズチェック等は毎日行われていません。

カーシェアの業者の方が見回り(車のチェック)するのは数日間に1回のようです。(クルマ内に保管されている業者の方の点検チェック記録簿で確認)

このため、残念ながら、前の利用者のゴミが残っていたり、ボディがひどく汚れていたりすることが少なからずあります。

Twitterにもいくつか臭いやキズに関する投稿があるようです。

自分はカーシェア歴4年ですが、幸いそのような出くわしたことがありません。

しかし、e-シェアモビは違います!

e-シェアモビは「毎日清掃」しています。いつでも清潔です。

様々な人が使うカーシェアだからこそ、毎日丁寧に清掃し、新車のような状態に。いつ利用しても、気持ちよくドライブが始められます。
※ただし予約状況等により毎日清掃できない場合があります

【引用元】シェアモビ

キレイなクルマに乗りたい!

そんな方にはe-シェアモビはおすすめです!

他人がつけたキズの濡れ衣を被ることがないので安心!

自分がキズをつけたわけではないのに、他人がつけたキズをもしかしたら自分のせいにされることはないの?

と不安に思われる方もいるでしょう。

Twitterにクルマのキズに不満・不安という投稿あり。

カーシェアを利用する際は、事前に自分でキズがないかなどをチェックしておく必要がありますが、もしキズに気づかなかったらどうしようと気になる方がいるかと思います。

「e-シェアモビ」は毎日清掃されます。

もし、誰かがつけたキズがあっても、係の人が気づくので、自分が疑われるリスクは他社に比べて大きく低いのではないでしょうか。

長距離走行しても追加料金は不要。距離料金がないので長距離ドライブに最適!

どのカーシェア会社も同じですがガソリン代は不要です。

(カーシェア会社のクレジットカードで支払います)

ガソリン代が不要な代わりに走行距離に応じて距離料金が発生します。

カーシェア会社や利用プランにもよりますが、距離料金は16~18円/km。

走行距離が多い場合は、無視できない金額です。

距離料金の詳細は、「カーシェア各社の距離料金が発生する条件は?」をご参考ください。

「e-シェアモビ」は違います!

「e-シェアモビ」は、距離料金が一切かかりません。

例えば、都内から箱根への1泊2日旅行の場合、走行距離はおよそ300kmになるでしょう。他社なら距離料金だけで4,500円~4,800円かかりますが、e-シェアモビは無料です。

利用シーン別にレンタカーや他のカーシェアとの料金比較をしてみました。

レンタカーで長距離移動する場合に「格安料金」でクルマを借りる方法」を参考にしてみてください。結論は長距離移動するならe-シャアモビ、長距離移動しないなら他のカーシェアが安いです。

e-シェアモビは距離料金がかからないから長距離移動する場合はおすすめです。

ETCカードを常設。ETCカードを持っていない方もETC料金で高速道路の利用が可能。

多くの方はご存知だと思いますが、ETCカードがあると、高速料金が割引になったり、スマートICが利用できたりメリットありです。

e-シェアモビは、クルマの中にETCカードが常設されており、ETCカードを持っていない方にはうれしいサービスではないでしょうか?

もちろんETCカード利用料なんて請求されません。

※他のカーシェアではETCカードは自分で準備する必要があります。

※高速料金は一旦日産が立て替えてくれて翌々月に利用者に請求されます。

お持ちの免許証がそのまま会員証に。免許証でクルマの開け閉めが可能!

e-シェアモビは、免許証がクルマのカギ代わりになります。

クルマの後ろにある読み取り機にかざすと、クルマの開け閉めができるのです。

タイムカープラスやオリックスカーシェアは、会員証が必要で会員証を持ち歩く必要がありますがe-シェアモビは免許証があればよいのです。

※ホンダが提供する「EveryGO」も免許証が会員証として利用可能です。

他社と比較した際の2つのデメリット

「e-シェアモビ」の6つのメリットを紹介してきましたが、もちろん他のカーシェアに比べて、負けているところもあります。

他社と比較した際の2つのデメリットを紹介します。

カーステーション数が少ない。

e-シェアモビのカーステーションは580か所と他社に比べて圧倒的に少ない状況です。

これは、e-シェアモビがカーシェア業界に参入したのが後発であることが大きな理由の一つでしょう。

また、前述の通り、e-シェアモビは「毎日清掃」されるのが特長です。毎日清掃するには、スタッフが近くにいる必要があり、カーステーションは、日産ディラーや日産レンタカーの近くに設置されるので、他社に比べてカーステーションが少ないのです。

充電スポットや充電時間がかかる【リーフの場合】

リーフは充電が必要

※ノート e-power・セレナ e-powerは、ガソリンで発電し、モーターを動かしているので、給油は必要ですが、充電は不要です。

充電スポットは全国29,700箇所と昔に比べるとかなり普及してますが、ガソリンスタンドの数に比べると圧倒的に少ないです。

現在は多くの場所、至る所に設置されているので、基本的には困ることはないですが、ガソリンスタンドに比べると数が少ないでしょう。

充電は時間がかかる

充電方法は2種類あるのですが、普通充電:16時間、急速充電:40分と時間がかかります。

給油なら5分程度で完了しますので、それに比べると充電は時間がかかってしまいます。

e-シェアモビの6つのメリットと2つのデメリット

メリット

先進技術を搭載した最新車種を利用可能
きれいなクルマが利用可能
他人がつけたキズの濡れ衣を被ることが無いので安心
いくら走っても距離料金が不要
ETCカードがなくてもETC料金で高速道路を利用可能
免許証とスマホがあれば利用可能

デメリット

カーステーション数が少ない
充電スポットが少ない。充電時間がかかる

e-シェアモビを利用するにあたって気になるポイント

他のカーシェアとの違い(メリット・デメリット)について紹介しましたが、e-シェアモビを利用するにあたって、よくある問い合わせや知っておくべきポイントを紹介します。

ガソリン・充電はどうすればよいの?

ガソリンの給油は、他のカーシェアと同様、車内に置かれているクレジットカードを利用すればオッケーです。

充電の場合も、車内に置かれている充電カードを利用すればオッケーです。

いずれも自分で支払う必要はありません。

給油特典はあるの?

20L以上給油すると、次回利用する際に15分間分の料金が割引されます。

ステーションはどこにあるの?

e-シャアモビのステーションは、29都道府県です。
上図の緑塗りの都道府県にエリア展開しております。

ステーション数は合計583か所。

エリア展開している都道府県とステーション数はこちら

北海道エリア
北海道 7

東北エリア
山形 2
宮城 7
福島 10

関東エリア
茨城 4
栃木 2
群馬 1
埼玉 20
千葉 12
東京 161
神奈川 128

甲信越エリア
新潟 7
岐阜 4

北陸エリア
福井 3

中部エリア
静岡 6
愛知 15
三重 2

近畿エリア
滋賀 1
京都 10
大阪 127
兵庫 33
奈良 3
和歌山 2

中国エリア
広島 3

四国エリア
高知 2

九州・沖縄エリア
福岡 3
長崎 2
熊本 2
沖縄 4

もしも事故を起こしてしまったらどうなるの?

万一の故障や事故に備え、補償制度(日産安心サポートプランNAS)が無料でついてきますので、安心です。

項目 補償内容
対人 無制限/1名あたり(自動車損害賠償責任保険3,000万円を含む)
対物 無制限/1事故あたり(免責額0円)
車両 車両時価額 / 1事故あたり(免責額0円)
人身傷害 5,000万円 / 1名あたりを限度

ただし、事故を起こしてしまった場合やカギの紛失など、クルマの修理している間の営業補償としてNOC費用が請求されます。

NOC費用は御覧の通りです。

ステーションに車両が返却された場合 20,000円
その他上記以外の場合 50,000円
乗り捨て(故意に乗り捨て、返却間違い)
降雪で車を戻せない場合の移動費は25,000円申し上げます。
保険料・移動料+NOC+延長料金
破損(タイヤ、EV充電器)
紛失(駐車カード・キー・GSカード・GSキャップ・アンテナ、充電ケーブル等)
実費 or 実費+NOC
汚損(煙草臭、ペットの毛、嘔吐、ごみの回収等)
混油(油種間違い給油)
車両内破損(スイッチ等)
忘れ物(当社が忘れ物を回収する場合)
実費+NOC

【引用元】e-シェアモビ

このNOC費用も免除してもらえるNOCサポートプラン324円/24時間もあります。

NOCサポートプラン
(任意選択)
NOCがすべて免除となります。
加入料324円(税込)/24時間

この「NOCサポートプラン」をつけえておけば、もしもの時も安心です。

予約の変更やキャンセルはいつまでできるの?

予約の変更、キャンセルは、利用開始時刻1分前まで可能です。

利用開始時刻1分前以降のキャンセルは、予約していた時間分の料金100%かかるので

予約していた返却時刻よりも早く返却したらどうなるの?

予約していた返却した時刻よりも早く返却したとしても、残念ながら金額は安くはなりません。

タイムズカープラスやカレコは、早く返却すれば、その分安くなります。(パック料金の場合は除く)。この点は、他社に負けてしまっている点でしょう。

ただ、e-シェアモビは長距離移動する場合に大きなメリットのあるカーシェアです。

支払い方法は?支払いはいつ?

支払い方法は、クレジットカードのみです。

カーシェア利用料は月末締の翌月請求です。ETC料金は月末締

運転の交代はできるの?

e-シェアモビに会員登録している方であれば、運転交代可能です。

なお、予約した人が同乗していることが必須です。

禁煙車ってあるの?

全車、禁煙です。

チャイルドシートは利用できるの?

ジュニアシートは常設されていますが、チャイルドシートは残念ながら借りることはできません。

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