「レンタカーを乗り捨てしたいけど、ネット調べたらけっこう料金が高い。。。」
調べてみるとレンタカー会社によって乗り捨て料金はけっこう違います。
「高いな」と思った方は、もしかしたら、乗り捨て料金の高いレンタカー会社を調べてしまっているのかもしれません。
当記事を御覧いただければ、乗り捨て料金が一番お得なレンタカー会社が見つかります!
ところで、乗り捨て料金が約9割引きになる格安な乗り捨てサービスはご存知ですか?
利用できるクルマに限りがあるため、格安な乗り捨てサービスを利用できるかどうかは運次第ですが、もし、利用できるクルマがあれば、ラッキーでしょう。詳しくはこちら↓
残念ながら、「格安な乗り捨てサービス」を利用できるクルマがない場合は、本記事を戻ってきてください。乗り捨てがお得なレンタカー会社が分かります!
目次
レンタカー各社の乗り捨て(ワンウェイ)料金
レンタカーは乗り捨てを行うことができますが、会社によって、乗り捨て料金はけっこう異なります。
当記事は、「ニッポンレンタカー」「トヨタレンタカー」「日産レンタカー」「タイムズレンタカー」の乗り捨て料金を紹介します。
ニッポンレンタカーの乗り捨てサービス「ワンウェイ・レンタル」
ニッポンレンタカーのHPによると、乗り捨ての料金体系は御覧の通りです。
【引用元】ニッポンレンタカー
うーん。よく分からないですね。
分かりやすく言うと、
そのエリア内の営業所の乗り捨てなら、乗り捨て料金は無料。
・別エリアの営業所へ乗り捨てする場合は有料。
ということである。(これでもわかりづらいですが。。。)
例えば、東京の場合、下記の通り「水色」と「ピンク色」の2つのエリアに分かれています。
※「白色」は営業所がないエリアです。
・同じ色のエリア内の営業所に乗り捨てした場合は無料。
・色の異なる営業所に乗り捨てした場合は有料(1,000円)です。
→どんなに近い営業所でも色の異なるエリアの営業所に乗り捨てすると料金が発生してしまうのです。
例えば、
東村山営業所(東村山市)~町田駅前営業所(町田市)」は27kmも離れていますが、同じエリア内なので乗り捨て料金は無料です。
一方、「吉祥寺営業所(三鷹市)~西荻窪営業所(23区)」は1kmも離れていませんが、色の異なるエリアの営業所になるので有料(1,000円)となってしまうのです。
ニッポンレンタカーは、乗り捨て距離に関係なく、エリアを超えるかで料金が決まる。
上記では、近距離での乗り捨て料金でしたが、長距離での乗り捨てではどうなるでしょうか?
いくつかのケースでの料金を示します。
区間 | 距離 | 乗り捨て料金 | 1km当たりの 乗り捨て料金 |
東京⇔長野 | 250km | ¥13,000 | ¥50 |
東京⇔名古屋 | 350km | ¥21,000 | ¥60 |
東京⇔大阪 | 510km | ¥35,000 | ¥69 |
大阪⇔京都 | 45km | ¥2,000 | ¥44 |
大阪⇔広島 | 340km | ¥17,000 | ¥50 |
札幌⇔旭川 | 140km | ¥5,000 | ¥36 |
1km当たりの乗り捨て料金は36円~69円と開きがあり、乗り捨て料金は距離に比例しないのです。
ニッポンレンタカーの乗り捨て料金の特長は、
・乗り捨て料金は、距離には比例しておらず、料金はHPで調べてないと分からない。
です。
ニッポンレンタカーの乗り捨て料金はこちら。
トヨタレンタカーの乗り捨てサービス「ワンウェイ・システム」
トヨタレンタカーのHPを確認すると、料金体系は御覧の通りです。
(北海道を除く) 都道府県を超えると、有料です。
同一県内なら無料なので、例えば、「足利駅前店(栃木県)~日光駅前店(栃木県)」は87km離れているが無料です。
県を超えてしまうと、「足利店駅前店(栃木県)~太田駅北口(群馬県)」は、5kmしか離れていないが5,400円もかかってしまう。
同一都道府県内なら乗り捨て料金は無料で、都道府県を跨ぐと有料ということで、分かりやすい料金体系となっている。
その他の都道府県を跨いだ場合の乗捨料金は御覧の通りです。
区間 | 距離 | 料金 | 料金/km |
東京⇔長野 | 250km | ¥12,420 | ¥50 |
東京⇔名古屋 | 350km | ¥19,980 | ¥57 |
東京⇔大阪 | 510km | ¥35,100 | ¥69 |
大阪⇔京都 | 45km | ¥3,240 | ¥72 |
大阪⇔広島 | 340km | ¥19,980 | ¥59 |
札幌⇔旭川 | 140km | ¥5,400 | ¥39 |
1km当たりの乗り捨て料金は39円~72円と開きがあり、乗り捨て料金は距離に比例しないようです。
・乗り捨て料金は、距離には比例しておらず、料金はHPで調べてみないと分からない。
トヨタレンタカーの乗り捨て料金はこちら。
日産レンタカーの乗り捨てサービス「ワンウェイドライブ」
日産レンタカーのHPを確認すると、ご覧の料金体系となっている。
車種 |
20キロ迄 |
50キロ迄 |
~100キロ迄 |
以降50キロ毎 |
全車種 |
無料 |
4,320円 |
8,640円 |
4,320円 |
【引用元】日産レンタカーの乗り捨て料金
北海道は別料金となります。上記より安い料金となってます。
ニッポンレンタカーやトヨタレンタカーの場合、長距離でも無料でも、数kmで有料となる場合があるが、日産レンタカーは、距離に応じて料金が決まっているので分かりやすい。
では、いくつかの区間の乗り捨て料金は調べると御覧の通りです。
区間 | 距離 | 料金 | 料金/km |
東京⇔長野 | 250km | ¥21,600 | ¥86 |
東京⇔名古屋 | 350km | ¥34,560 | ¥99 |
東京⇔大阪 | 510km | ¥47,250 | ¥93 |
大阪⇔京都 | 45km | ¥4,320 | ¥96 |
大阪⇔広島 | 340km | ¥30,240 | ¥89 |
札幌⇔旭川 | 140km | ¥8,640 | ¥62 |
・全車種、20km~50kmまで4,320円。以降、50km毎に4,320円。
日産レンタカーの乗り捨て料金はこちら。
タイムズカーレンタルの乗り捨てサービス「ワンウェイ」
タイムズカーレンタルのHPを確認すると、ご覧の料金体系となっている。
車種 |
20キロ迄 |
50キロ迄 |
~100キロ迄 |
以降50キロ毎 |
一般車両 |
無料 |
4,320円 |
8,640円 |
4,320円 |
ワゴン |
無料 |
5,400円 |
10,800円 |
5,400円 |
※北海道と四国は、料金体系が異なります。
【引用元】タイムズカーレンタル
一般車両の場合は、日産レンタカーと同じ料金ですが、ワゴン利用の場合は割高になっています。
ワゴンタイプのクルマを利用する場合は、日産レンタカーの方がお得である。
では、いくつかの区間の乗り捨て料金は調べると御覧の通りです。
区間 | 距離 | 料金 | 料金/km |
東京⇔長野 | 250km | ¥21,600 | ¥86 |
東京⇔名古屋 | 350km | ¥34,560 | ¥99 |
東京⇔大阪 | 510km | ¥47,250 | ¥93 |
大阪⇔京都 | 45km | ¥4,320 | ¥96 |
大阪⇔広島 | 340km | ¥30,240 | ¥89 |
札幌⇔旭川 | 140km | ¥5,400 | ¥39 |
・一般車両なら20km~50kmまで4,320円。以降、50km毎に4,320円。
ワゴンは少し高め。
タイムズカーレンタカーの乗り捨て料金はこちら。
タイムズカーレンタルの空港乗り捨てサービス「AIRPORT ACCESS」
タイムズカーレンタルで、空港への乗り捨て、空港からの乗り捨てなら「AIRPORT ACCESS」がおすすめです。
「乗り捨て料金」だけではなく、「利用料」「ガソリン代」「安心補償コース」を全部コミコミで3時間2,980円~利用できるサービスです。
「AIRPORT ACCESS」を利用できる空港は御覧の通りです。
荷物が多い場合や人数が多い場合には便利ですね。
空港へ行く際は、
レンタカーを借りる。
自宅に寄って荷物をクルマに入れる。
空港の営業所にクルマを返す。
とすれば、楽ですね。
一方、空港からご自宅に帰る際は、
レンタカーを借りる。
自宅に荷物を降ろす。
自宅近くの営業所にクルマを返す。
という使い方ができるので便利でしょう。
タイムズカーレンタカーの「AIRPORTACCESS」はこちら。
レンタカー会社の乗り捨て料金を比較
乗り捨てが無料で利用できる条件
無料で乗り捨てできるレンタカー各社の条件は御覧の通りです。
ニッポンレンタカー |
トヨタレンタカー |
日産レンタカー |
タイムズレンタカー |
都道府県内で分けられた同一エリア内 |
同一都道府県内 ※都道府県を跨ぐと近距離でも高い |
20km未満 |
20km未満 |
「都道府県を跨ぐ場合」&「20km未満」であれば、日産レンタカー、タイムズレンタカーが無料なのでおすすめですね。
一方、「同一都道府県内」&「遠く離れた営業所」の場合は、トヨタレンタカーがよいでしょう。
長距離での乗り捨て料金比較
一方、長距離の乗り捨て料金を比較すると御覧の通りです。
※金額が高い箇所は赤字。安い箇所は青字で記載。
|
ニッポンレンタカー |
トヨタレンタカー |
日産レンタカー |
タイムズレンタカー |
東京23区⇔長野 250km |
13,000円 |
12,420円 |
21,600円 |
21,600円 |
東京23区⇔名古屋 350km |
21,000円 |
19,980円 |
34,560円 |
34,560円 |
東京23区⇔大阪 510km |
35,000円 |
35,100円 |
47,250円 |
47,250円 |
大阪⇔京都 45km |
2,000円 |
3,240円 |
4,320円 |
43,200円 |
大阪⇔広島340km |
17,000円 |
19,980円 |
30,240円 |
30,240円 |
札幌⇔旭川 140km |
5,000円 |
5,400円 |
8,640円 |
5,400円 |
※同じ都道府県でも、営業所の位置によって料金が異なるため、正確な金額は各レンタカー会社のHPにてご確認ください。
各社のレンタカー会社の乗り捨て料金を比較すると、
・ニッポンレンタカー、トヨタレンタカーは、日産レンタカー、タイムズレンタカーよりお得。
である。
カーシェアの乗り捨てサービス
カーシェアである「タイムズカーシェア」、日産が提供するカーシェア「e-シェアモビ」も、ごく一部ですが、乗り捨てが可能です。
詳しくはこちら。
まとめ
乗り捨て(ワンウェイ)の料金は、レンタカー会社によって大きく異なります。
調査結果をまとめると、
ただ、レンタカーは乗り捨て料金だけではありません。
利用時間に応じた料金もかかります。
果たしてトータル料金はどこがお得なのでしょうか?
各社の料金を比較するのは大変です。
ここで役立つのがレンタカー比較サイトです。
レンタカー比較サイトを利用すると、
・さらに、直接レンタカー会社でレンタルするより安い場合が多い。
・クーポンの利用ができ、さらにお得に利用できる。
・ポイントもたまって、次回はさらにお得に。
おすすめのレンタカー比較サイトはこちらをご参照ください。
また、冒頭で触れましたが、ニッポンレンタカー、トヨタレンタカーでは、乗り捨て料金+利用料を含めて、約9割引きの「破格の格安乗り捨てサービス」を提供しています。
利用できるクルマがない場合もありますが、破格の9割引です。
レンタカーの乗り捨てを考える方は、まずはチェックされることをおすすめします。
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